校内研修15

花丸

主体的・協働的に学ぶ児童の育成

―「見方・考え方」を視点にした教科指導を通してー

算数ブロック「面積(4年生)」

ねらい「複合図形に補助線を引く活動を通して、既習の長方形や正方形の求積方法を用いて複合図形の求積方法を見出すことができる。」とし、土川先生が研究授業を行いました。

 4年生にとって、重要な「面積」の学習。複合図形に補助線を引く活動も初めての経験でしたが、既習事項の長方形、正方形の面積の公式を使って、求積方法を考えることに集中して取り組めました。補助線の引き方を考え、多数の求積方法に取り組むことにチャレンジできました。

 検討会では、評価「思考判断:多くの求積方法を求めている」と「主体的に学習に取り組む:より手際よく解決しようとする」、「どちらに授業者が重きをおいた授業であったのか。」「そのためには、どんな教材の与え方が必要か。」「面積の捉え方として、1㎠がいくつ分であるのか。」「見方・考え方の視点は」といったことが、出されました。見通しを持った授業の展開について深く話し合える検討会となる、素晴らしい提案授業でした。