校内研修6

校内研修

主体的・協働的に学ぶ児童の育成

―「見方・考え方」を視点にした教科指導を通してー

国語ブロック「うみのかくれんぼ(1年生)」

 6月に入学式を行い、4ヶ月たった1年生。文字を読んだり、書いたりすることにもだいぶ向上が見られています。今回の授業では、説明文「うみのかくれんぼ」を読むことにチャレンジしました。海の中で、おもしろい生き物がかくれんぼをしている様子を「何が、どのように……」という文例に当てはめて読み取ります。さらに、ワークシートに書くということにもいっしょうけんめいに取り組むことができました。このことは、指導者の「主体的な学びのための視点」であり、説明文の書き方について、自分の考えをもつことに結びつけていました。1年生にとって、書く活動は、かなり時間がかかります。そこで、ワークシートを全部書くのではなく、穴埋め式にしたり、パズル形式にしたりするなど、検討会で参考になる意見が多数出されました。