鉛筆 場面を式に表す6の1算数

6年生の算数は、文字を使った式の学習に入っています。今までは未知数は四角□を使って表していたものを、Xやyを使って表します。今日の6の1では、問題の場面を文字xを使って表す活動をしていました。

 「四角を使った式」の前までは、足し算や引き算の場面は、計算の結果を求めるだけでした。「7個のりんごがあります。3個買ったら全部で何個になりますか」。しかし、「□個のりんごがあります。3個買ったら全部で10個になった」は、足し算の場面ですが、実際の計算は引き算になります。四角□をxに置き換えて、中学の等式、方程式につながる大切な学習です。

 子供たちは、問題の場面が足し算なのか、掛け算なのか判断に迷う場面もありましたが、数字に置き換えてよく理解していました。実際に式の表し方や答えの求め方について、よく考え全体で確認しました。