高瀬小ブログ
議論する道徳
五年生の道徳の時間に「心の管理人」という題材で「自由とはどういうことか」をテーマに話し合いが行われていました。
始めの意見交換では、何でも好きなことができて、何でも許されることが自由である、という意見が多かったです。しかし、話し合いを進めるにあたり、何でも許されると、勝手なことをする人がいたり、犯罪のようなことも増えたりすることに気づき、ある程度の決まりや規則、モラルを守った上での自由が大切であるという考えに変わって行きました。先生は子どもたちのいろいろな考えをなるほど、尊重しながら、考えが深まって行くのを感心しながら授業を進めていました。発言の後には必ずその意見を尊重するような拍手が起こり、子どもたち同士で意見を交わしながら、大切なものについて考えていく道徳の授業は素晴らしいと感じました。