高瀬小ブログ

音楽 音楽に対する感性を磨く〜リモート音楽集会

今日の1時間目は企画委員によるリモート音楽集会でした。

始めに音楽担当より「聴く」ことの大切さ等について話があり、次に、曲を聴いて題名を当てるクイズ形式で行われました。教室内の電子黒板に出題者の映像が映し出され、曲のタイトルが二つ示されます。

 赤の題名は「キエフの大きな門」、白の題名は「おうさまのこうしん」。オーケストラの奏でる壮大な曲が流れ、子供たちは曲を聴きながら、大きな門、あるいは、王様が行進している様子をイメージします。「これは王様が堂々と歩いている感じがする」「大きな門が開いた感じだ」などとつぶやきながら、自分がイメージした題名を一人一人体育帽子で表現します。

〈1年生の様子〉

 出題者からは「教室の様子を見ると白が多いようですが、本当にそれでよいですか」とか「ファイナルアンサー?」などと回答者の気持ちを揺さぶる言葉が投げかけられます。子供たちは改めて曲の様子を思い浮かべながら帽子の色を決めました。回答とその曲の説明があり、子供たちは悲喜こもごも、興味をもって、四つの問題にチャレンジしました。

音楽は制限された活動が多いですが、企画委員の子供たちが工夫した集会を企画し、教室の子供たちも真剣に興味をもって参加していました。最後に各教室ではタブレットで各自が振り返りをし、企画委員は撮影場所で企画について振り返りをしました。短い時間でしたが、音楽を味わって聴き、音楽活動の楽しさを体験しました。