高瀬小ダイアリー「ときめき」

校長講話 「あたりまえ」を考える -東日本大震災から7年-

 3月8日(木)の全校集会は、校長講話でした。
  東日本大震災から7年が経過しようとしています。本校の児童には、震災当時の記憶がない子供たちもいます。
 子供たちには、被災した5年生の書いた、「ありがとう」という詩が配布されました。
 校長の朗読を聴きながら、小声で読みながら、子供たちの不思議そうな表情が、真剣な表情に変わっていきました。
 今、[あたりまえ]と思っていることが、いかに「有り難い」ことなのかを考える機会となりました。
 子供たちが「ありがとう」の詩を持ち帰りましたら、御家庭でも是非お読みいただき、震災の記憶を語り継いでいただきたいと思います。
 なお本校では、地震に備えた簡易避難訓練「シェイクアウト訓練」を、子供たちに時間を知らせずに行います。緊急地震速報の音声を流し、地震の時には、「①まず低く、②頭を守り、③1分動かない」よう指導しています。御家庭でも地震発生時の対応について話し合ってみてはいかがでしょうか。