2022年4月の記事一覧

了解 温かいおまんじゅうで礼儀を学ぶ6年生道徳

 本校では、道徳の時間は各学年ごとに全クラス同じ曜日、同じ時間に設定し、題材によって担任が違うクラスで授業する「ローテーション道徳」を行っています。今日の6年生の3時間目は、どのクラスも「温かいおまんじゅう」という題材で、年度初めなのでローテーションせずに担任が道徳の授業を行っていました。

 温かいおまんじゅうを買ってきてくれた祖父母に対して「ありがとう」とお礼を言った孫のゆうやさんと、同じくおまんじゅうをもらって「ありがとう」と言った隣の家のさおりさん。同じ言葉なのに、祖父は「さおりさんは礼儀正しいが、うちの孫のゆうやは礼儀がなってない」という。同じように見える二人の行動の違いはなんだろう、という問いかけから始まって、「本当の礼儀とは何か」について考えました。

 [1組]

 

[2組]

 

[3組]

どのクラスも自分の考えをまずワークシートに書き、主人公二人の行動と自分の経験を重ね合わせながら、活発に意見交換する様子が見られました。「本当の礼儀とはなにか」について真剣に考えた1時間でした。隣の友達と意見交換する場面や、発表に対して拍手が起こる場面があり、6年生らしく相手を思いやりながら自分の意見を堂々と述べる姿に感心しました。

音楽 ビリーブ音楽5の3

音楽の授業で各学年とも少しづつ歌唱を取り入れています。今日の5の3の音楽は、歌唱の導入として「ビリーブ」を歌いました。体ほぐしと発声をしたあと実際に口ずさんでみました。

6月7日に富岡市の移動音楽教室が予定されていて、5年生が参加します。昨年度は中止となりましたが、この曲は、最後に参加者全員で合唱する予定の曲です。今年は感染症が収まって、実際にみんなで合唱できることを信じて歌いました。

 

本 気持ちを折れ線グラフで表す5の2国語

5年生の国語は「なまえつけてよ」という物語文の学習をしています。登場人物の二人「春花」と「勇太」の心の動きを考えることがねらいですが、5年2組では、二人の気持ちの変化をグラフ化して話し合っていました。

一人ひとりの考えを書いて、タブレットを用いて提出し、みんなで共有して考えます。グラフ化してあることで友達の考えの違いがひと目でわかります。「なぜそのように考えたのか」ということについて、教科書の文章の表現をよりどころに子供たちが活発に意見を交わしていました。
 
 

鉛筆 算数の楽しさを実感するために〜数学的活動5の1

5の1の教室で子供たちが色紙を並べながら楽しそうに活動していました。

よく見ると、ピンクやブルーの三角形と四角形を敷き詰めて、形を作っていました。合同な図形の学習の中で、このような数学的な活動を行い、合同の意味や性質、更には図形のもつ美しさなど、図形の不思議さや面白さを感じることができます。子供たちは、敷き詰める活動を行いながら、単に作業の面白さだけでなく、無意識のうちに算数の見方や考え方が豊かになることの楽しさも味わえました。タブレットを使って考える活動とともに、このような実際に手や体を使って考える数学的な活動を大切にしていきたいと思います。