高瀬小ブログ

了解 温かいおまんじゅうで礼儀を学ぶ6年生道徳

 本校では、道徳の時間は各学年ごとに全クラス同じ曜日、同じ時間に設定し、題材によって担任が違うクラスで授業する「ローテーション道徳」を行っています。今日の6年生の3時間目は、どのクラスも「温かいおまんじゅう」という題材で、年度初めなのでローテーションせずに担任が道徳の授業を行っていました。

 温かいおまんじゅうを買ってきてくれた祖父母に対して「ありがとう」とお礼を言った孫のゆうやさんと、同じくおまんじゅうをもらって「ありがとう」と言った隣の家のさおりさん。同じ言葉なのに、祖父は「さおりさんは礼儀正しいが、うちの孫のゆうやは礼儀がなってない」という。同じように見える二人の行動の違いはなんだろう、という問いかけから始まって、「本当の礼儀とは何か」について考えました。

 [1組]

 

[2組]

 

[3組]

どのクラスも自分の考えをまずワークシートに書き、主人公二人の行動と自分の経験を重ね合わせながら、活発に意見交換する様子が見られました。「本当の礼儀とはなにか」について真剣に考えた1時間でした。隣の友達と意見交換する場面や、発表に対して拍手が起こる場面があり、6年生らしく相手を思いやりながら自分の意見を堂々と述べる姿に感心しました。