2020年9月の記事一覧

校内研修5

主体的・協働的に学ぶ児童の育成

―「見方・考え方」を視点にした教科指導を通してー

算数ブロック 「拡大図と縮図(6年生)」

 「実際の地図を使うことで、今までの経験と結び付け、おおよその長さを検討できるようにする。」主体的な学びのための視点として、授業が進められました。慣れ親しんでいる学校を題材にして、児童の興味・関心を高める工夫を行いました。また、協働的な学びの視点として、「測定することが困難な場所の長さを求めるときに、実際の長さと縮図の長さに関係があることに気付くことができるようにする。」として、中澤先生が、児童の様子を見ながら進めているよさがみられる授業でした。

 今回の授業検討会で、よりよく展開するために、「縮図の性質」について前時までにおさえることの大切さ。「縮図と地図との関連性」についての理解。「何について気付かせたいか」見通しをもった指導。等について意見が出されました。研修がより深まる提案授業でした。