2020年11月の記事一覧

校内研修14

 

主体的・協働的に学ぶ児童の育成

―「見方・考え方」を視点にした教科指導を通してー

その他のブロック 社会「だるまを作るまち高崎市(4年生)」

花丸鉛筆ねらい「社会的事象への視点を基に、自らの疑問点や知ってることを挙げる活動を通して、単元の学習課題を作ることができる。」を、高崎だるまをとりあげて提案授業を行ってくれました。子どもたちが生き生きと授業に取り組めました。

 5W1Hをイメージできる「資料の選択」は、社会学習にとって大変重要です。寺嶋先生の選んだ資料は、児童が学習課題を設定するために有効でした。また、子どもに寄り添った授業の進め方は、大切なポイントであり、児童の考えや疑問点を引き出す上で大切であることを再確認できました。その他、「個の課題と全体の課題を分けて進める」「資料を一人一人が持つのはどうか」「発言する児童が特定されているところもあるので、発言に関するルール作りの必要性」等、熱心な検討会が行われました。

 

校内研修13

 

星校内研修

主体的・協働的に学ぶ児童の育成

―「見方・考え方」を視点にした教科指導を通してー

算数ブロック「ひきざん(1年生)」

 「10といくつ」とみる見方に着目して計算の仕方を考え、計算することができるを本時のねらいとして、岡野先生が1年生の算数の授業を提供してくれました。ひきざんの導入部分で、「子どもたちの多様な考えを引き出したらよいか」を果敢にチャレンジしてもらいました。「返事の仕方」「考えを発表する場」「自分の考えを解決させるための操作活動」等。1年生の学習ぶりに参観している先生方みんなで感心してしまいました。高瀬小学校の学習基盤を低学年から定着させていく大切さを感じることができました。

 

校内研修12

主体的・協働的に学ぶ児童の育成

―「見方・考え方」を視点にした教科指導を通してー

その他のブロック 「自立活動『20のとびら』の答えを当てよう(星組)」

 ねらい「わからなかったり間違えたりしても、気持を切り替えながら最後まで活動しようとする態度を育てる。」として、黒澤先生が、自立活動学習の授業を公開してくれました。「自分のつまずきを克服する」「自分の障害を受容」する積極的・主体的な態度がみられました。また、特別支援クラス以外でも利用できる学習における指導が満載でした。「予定表の掲示」「約束・ルールの提示」「掲示物の工夫」「具体的言葉がけ」「振り返り・心情曲線シート」等。さらに、課題を最後に共有する場面があっても良いのではないか、といった意見も出され、充実した検討会になりました。

 

校内研修11

 

主体的・協働的に学ぶ児童の育成

―「見方・考え方」を視点にした教科指導を通してー

~必要な事柄の判断・順序にあった構成の必要性~

 

国語ブロック「自動車ずかんをつくろう(1年生)」

 単元の目標「自動車図鑑をつくろう」としました。本時は、「キャンピングカー」の名前・仕事・つくりについて書く練習をしました。書こうとする題材に必要な事柄の判断や資料のどの部分を使用するか考え、説明文を書きました。1年生の書くことに対する成長ぶりに、みんながびっくりさせられました。検討会では、今回の「めあての立て方」「適切な資料の与え方」「既習事項の有効な活用」「書くことの見通し」等について、活発に意見交流が行われました。